からくり人形というのがあるんですが、以前テレビで見たときには驚きました。
これが実に精巧に作られているんです。
からくり人形が時間になると箱から出て来てまっすぐに歩いてくるんです。
それで進路の先端で一回転するという芸をみせてくれました。
これはすごいものがあると感心した記憶があります。
この江戸時代のからくり人形がなんと機械遺産に認定されたようです。
それも6件もですが、よく6件も保存状態が良いままで保管されていたものですね。
その中でも弓曳き童子というからくり人形があるらしいんです。
なんと童子が矢を抜いてつがえ、的に向けて射る人形のようです。
江戸時代のからくり人形の最高傑作とされるというからびっくりです。
作られたのが江戸時代ですからね。
そんな昔の時代にこれほど精巧なからくり人形が作れたなんて信じられない気がします。
実物をみたいんですが、多分見れないんだと思いますね。
なにしろ機械遺産ですから。
ほかにもいろいろと機械遺産に認定されたようですが、からくり人形が興味を惹きました。
人形は好きで集めていますが、さすがにからくり人形までは高すぎて無理でした。
あまり工作は上手では無いんですが、なにしろ子供の頃時計を分解して直らなかったことがありますので。
それなのに作られたのは江戸時代ですよ。
これは機械遺産の価値があると思いました。