時間管理がブレイクした時代は過去のものなのかもしれません。タイムマネジメントの代表的なツールであるバーチカルタイプの手帳の人気が下降気味だからもあります。それとスマホを誰でも使うようになってきたことなどもその理由のひとつだと言っている評論家もいたりして・・・
タイムマネジメントで生産性が向上出来たかもしれない過去!
高度成長期という時期がありました。作るものはほとんど売れて作るという作業が一番大切だった時期でしょう。白物家電などもその時期に人気がありました。でも現在白物家電メーカーで白物家電から撤退する企業も増えてきています。
理由はいくら作っても売れない時代になってきたからでしょう。それと国際競争力が落ちてきてみんなと同じものをみんなが同じように欲しがらなくなってきたこともあります。
そしてバブル期がありバブルは崩壊しました。タイムマネジメントがもてはやされたのもこのバブル期あたりでしょう。システム手帳を抱えて不動産屋が取引から取引、商談から商談へと忙しく飛び回っていたバブル期!
そのバブルが崩壊してTV番組で名前を響かせていた実業家という方々が成功から倒産の坂道へ真っ逆さまへと転落していった過去があります。
タイムマネジメント不要の社会構造の変化?
今の企業はタイムマネジメントよりも企画力のほうがいいとされているようです。そしてみんなが同じようにタイムマネジメントの達人になればなるほど時間給がどんどん下がってゆくという皮肉な現象が起きてきたわけです。
これからの社会に有利なスキルはタイムマネジメントなのかクリエイター的な能力なのかさっぱりわかりませんね。それでタイムマネジメントは途方に暮れてしまったようです。
いかがでしたか?
タイムマネジメントというスキルもその威力が有効に活用できた時代もありそれがあまり有効ではなくなってきた流れもあったり・・・世の中は複雑ですね。