キラリと光る、鎌倉日和とティファニーのボールペン
―銀のペンと歩く、ちょっと特別な日常―
鎌倉の朝は、どこか特別だ。海から吹く風が街をやさしく撫で、古い瓦屋根の家々が静かに目を覚ます。
そんな空気の中、私はお気に入りのティファニーのボールペンを手に、今日も日記を綴っている。
このボールペン、ただの筆記具じゃない。925スターリングシルバーの細身のボディは、手に取るたびにひんやりとした感触を伝えてくれる。
革のペンケースから取り出すたび、ちょっと背筋が伸びる。持っているだけで気分が上がる、そんな存在だ。
鎌倉のカフェで、銀のペンとひと息
今日は、由比ヶ浜の近くにあるお気に入りのカフェに立ち寄った。
観光客でにぎわう小町通りから少し外れた、静かな路地にあるその店は、木のぬくもりと海風が心地よく混ざり合う場所。
窓際の席に座り、ラテをひとくち。カップの縁から立ちのぼる香りに包まれながら、私はバッグからティファニーのボールペンを取り出す。
このペンを使い始めて、もう数年になる。飽きるどころか、使えば使うほど愛着が増していく。
細身で軽く、手にしっくりと馴染む。長時間書いても疲れにくい…とは言い切れないけれど、それでもこのペンを選んでしまうのは、やっぱり「気分が上がるから」に尽きる。
Tiffany Blueの魔法
ティファニーといえば、あの美しい「Tiffany Blue」。
淡くて上品で、どこか夢のような色。正式には「1837 Blue」と呼ばれ、ブランドの創業年にちなんで名付けられたこの色は、世界中で愛されている。鎌倉の空の色とはまた違うけれど、どちらも心をふっと軽くしてくれる力がある。
ティファニーの魅力は、ジュエリーだけじゃない。ボールペンのような日用品にも、ブランドの哲学がしっかりと息づいている。
シンプルで控えめなデザインなのに、どこか特別感がある。持っているだけで「ちゃんとした自分」でいられるような、そんな不思議な力があるのだ。
鎌倉の風景と、書くということ
鎌倉の街を歩いていると、書きたくなる瞬間がたくさんある。
たとえば、鶴岡八幡宮の参道で見かけた着物姿の親子。
あるいは、材木座の海辺で波と戯れる犬。そんな何気ない風景が、心にふっと残る。
そういう瞬間を、私はこのティファニーのペンで書き留めておきたいと思う。
日記というより、ちょっとしたスケッチのようなもの。
言葉で描く風景画。紙の上に文字を並べていくと、心の中のざわめきが少しずつ整っていく。
書くことは、私にとって「整える」行為なのかもしれない。
道具がくれる、ちょっとした自信
もちろん、もっと太くて書きやすいボールペンも持っている。
手が疲れたときはそちらを使うこともある。でも、やっぱりティファニーのペンを手にすると、気持ちが切り替わる。
たとえば、鎌倉駅前のスターバックスで原稿の下書きをするとき。あるいは、長谷寺のベンチで風に吹かれながら思いついた言葉をメモするとき。
そんなとき、このペンがそっと背中を押してくれる。
道具には、気分を変える力がある。
お気に入りの万年筆やノート、香りのいいインク…。それらはすべて、日常を少しだけ特別にしてくれる。
ティファニーのボールペンも、まさにそんな存在だ。
鎌倉とティファニー、意外と相性がいい
鎌倉という街は、古さと新しさが絶妙に混ざり合っている。歴史ある寺社と、モダンなカフェやショップ。
そんな街だからこそ、ティファニーのようなクラシックで洗練されたアイテムが、意外としっくりくるのかもしれない。
今日もまた、ティファニーのペンで日記を綴る。
鎌倉の風、カフェの音、通りすがりの人の笑顔。そんな小さな風景を、銀のペン先でそっとすくい取る。
書き終えたページを閉じると、なんだか少しだけ、いい一日だった気がしてくる。
