もっとも広い部屋がいいとかいうとそれほど単純な理由ではない。その部屋が感じさせる広さなのだ。
家具と部屋の一種のバランス感覚のことだ。
部屋の割に家具の占める割合が多ければその部屋はゴチャゴチャとして狭く感じるしあまりにもなにもなければ簡素というよりも殺風景にも感じられる。
このあたりの快適さが居心地の良さのポイントなのかもしれない。
それとなんと言っても部屋の色彩感の影響が強い。私の部屋は自然光が入りづらい。落ち着いているといえばそのとおりではあるがやや暗くもある。だから白ベースにした。
白い色は部屋を明るく見せてくれる。この曖昧な感覚がお気に入りでもある。なぜか落ち着く部屋である。