出来ないことは出来ないわけですから悩むことなど無用だといわれています。人間は来年の事柄さえわからないわけです。だから今の選択肢に自信が持てない時は選択拒否したくなりますね。
選択と集中の問題
悩んでいても先行きはわからないというのもたしかですが今抱えている問題は何回も繰り返し考えてそれで段取りをつけなければ解決できないものなのでしょう。
たとえば電卓を何度も叩いて計算してみるなどは不安のあらわれでもありますし用心深さのあらわれでもありそうです。
簡単に考えてやってみるというのもリスクを考えない無謀さが感じられますし何度計算しても納得できないのならそのプロセスが案外間違っているのかもしれません。
選択して集中するわけですから選択の段階で間違えてしまえば結果は間違いなく失敗行動になりそうです。
リカバリーが効くなどといわれるのは実力があってのことなのでしょう。ですが普通はやり直しによる損害のほうが大きいのだと思いますね。だから最初から間違える可能性を出来るだけ潰しておいたほうが無難なのでしょう。
ということは無謀な行動は墓穴を掘るということのようです。考えて行動しても失敗することも多いのに最初から失敗を全然折り込まずに行動するのは勇気ではなく無謀なのでしょうね。