タロットとトランプの関係
ダイヤ、スペード、クラブ、ハートといろいろあるトランプですが絵札というものがそれほど重要でもないんですね。
タロットと違いカードの絵柄に深い意味付けはされていないのがトランプです。
シャッフルしてテーブルに並べると絵になるのもトランプです。
いろいろな映画にも登場していますね。
ゲーム性の強い印象があるのですがトランプ占いというのも相変わらず人気があります。
スティーブマックイーンのシンシナティ・キッドはラストシーンが印象的でした。
あのカードは映画のシーンのなかで象徴的な意味を持っていました。
不思議なトランプカードの世界ですが女性誌の占いでは時々しかとりあげられません。
残念ですがタロットのほうが人気があるようです。
もともとはタロットは占いのツールだったようです。
これが決定的に変化したのはカール・グスタフ・ユングからでしょうか。
心の内面を映し出すツールとして心理学的な意味を持ち出したのですが、
難解さで知られていたあのシンクロニシティですら恋愛の必須アイテムになっています。
トランプのスリリングさとは違った意味でタロットに人気があるのはタロット特有の絵柄のせいなのでしょう。
そして、その絵柄が未来の恋愛の行く末とシンクロニシティを起こしているというから不思議ですね。
そろそろダイヤのエースが出てくる頃でしょうか。